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花咲か爺のこぼれ話

花咲か爺の嫁になりたいと切にねがう今日この頃です。

心安らかで堅実に暮らす心優しい老夫婦が、一匹の白い仔犬を拾いわが子同然にかわいがって育てる。

あるとき犬は畑の土を掘りながら「ここ掘れワンワン」と鳴き始める、驚いた老人が鍬で畑を掘ったところ金貨(大判・小判)が掘り出され老夫婦は喜んで近所にも振る舞い物をする。

それをねたんだ隣人夫婦は無理やり犬を連れ去り、財宝を探させようと虐待した上、期待はずれのガラクタが出てくると逆上して犬を殴り殺し飼い主夫婦にも悪態をついた。

わが子同然の犬を失って悲嘆にくれる夫婦は、犬の死体を返してもらい庭に墓を作って雨風から犬の墓を守るため木を植えた。

その木が大きくなったころ、夢に犬が現れて臼を作るように助言する、夫婦が臼を作ると餅をつくたびに財宝があふれ出た。

再び隣人夫婦は難癖をつけて臼を借り受けるが、出てくるのは汚物ばかりで怒って臼を燃やしてしまう。

夫婦は灰を返してもらって大事に供養しようとするが、再び犬が夢に出てきて桜の枯れ木に灰を撒いてほしいと頼み、その言葉に従ったところ花が満開になりたまたま通りがかった大名が感動して老人をほめて褒美を与えた。

やはり隣人夫婦がまねをするが、花が咲くどころか大名の目に灰が入り悪辣な隣人は無礼をとがめられて罰を受ける。


唱歌
唱歌(童謡)「花咲爺」は1901年(明治34年)に出版された「幼年唱歌 初編」に収録。作詞・石原和三郎、作曲・田村虎蔵。 全6番の歌詞は一連の内容をなぞっており、犬の名前はポチとしている。広島東洋カープの応援団が長らく チャンステーマとして使用していた。


こぼれ話
日本の民話において白い動物は何らかの神の使いとみなされることが多い、夫婦の白犬は夫婦の心ただしい生活を祝福した神からの贈り物であったと思われる。

この話で一番の疑問は、わが子同然の犬を惨殺されて文句一つ言わない夫婦の度を越した人の良さだが、隣人との物語上の性格対比のためという説が主流。

ただ、この話にはほかの村人がほとんど出てこないため、おそらく夫婦は農作業などで隣人の協力に頼らざるを得ずそのためかなり悪辣な行為にも耐えていたという読み方もある。


引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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2007年12月21日 18:45に投稿されたエントリーのページです。

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